02 女教皇(正位置)

聡明、知性、隠れていること、深く調べる、心に秘める

何かが隠されています。
気持ちが秘められていたり、見えなかったりするかもしれませんが、
それは隠しておくべきことかもしれません。

今すべきことは、
知識の探究、深く識ること。

その思慮深さと、知性に基づいた判断は
より良い結果につながります。

カード解説

トーラ(律法)の巻物を持った、聡明な女性が座っているカード。
満月の冠を戴き、足元には三日月を控えた彼女は、聡明な月の女神とも聖母マリアとも言われ、月が示す隠れた色々な物事を意味しています。

背後にある黒い柱は『Boaz(ボアズ)』、白い柱は『Jachin(ヤキン)』とよばれ、ソロモン神殿にある2本の柱を表していると言われています。
対立しているようにも見えますし、光と影、陰と陽、プラスとマイナスのような、繰り返される神秘的な物事を表現しているとも言われます。

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